見守る側でい続ける

物事を複雑に捉えるよりも、できる限りシンプルに考えることが大好きなのです。今日はその精神で、人生をシンプルに表現したいと思います。

誰にとっても終わりが必ずやってくるたった一度きりの人生です。どのように生きていったら悔いが残らないのか?

何が正解でどうなったら失敗なのか?どう生きるべきか?このようなことを可能な限り単純に表現できたらいいですね。

で、結論が出たのですが、それは物語の中で生きる自分を見守る側でいるということに尽きると思うのです。

人生物語で何をしようが、何をしなかろうが、そんなことはどうでもよくて、そこにはどんなルールもなく、金メダルを獲ろうが、ホームレスであろうが構いません。

ただ一つ、それを見守る側でいるということ。つまりは、できる限り自己留意の状態で生きるということです。

最もシンプルですが、かなりの高難度であることは間違いありません。物語の中では全くの自由ということで救われますね。

一方見守る側でいる、つまりは意識的であり続けるというのはとても骨の折れることです。一瞬一瞬が途方もなく大事になってきます。

その結果は明確な違いとなって表れるはず。必ず死に際して、そして肉体と自我の死後に大きな違いとなってやってくるでしょうね。

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