セッションの内容が役に立つ

あっという間にことが進んで、今日母親を老人ホームへと送ってきました。まだ入居の契約はしていないので、ショートステイといういわゆるお試し期間です。

ここで双方ともに問題がないようであれば、来週末くらいには本入居へと進んでいく予定です。というわけで、久しぶりにこのブログを自分の部屋で書いています。

ちょっと感慨深いものがありますね。昨日までは、ブログを書くかたわらに監視カメラの映像があって、リアルタイムで母親の動向を見ていました。

久しぶりにゆっくりと眠れそうですが、面白いことに幼い我が子を旅に出したような感覚というのか、柄にもなく心配しているのです。

いきなり知らない部屋で、穏やかに眠れるのだろうか?とか、夜間目覚めて転倒しないだろうか等々、子供のことを心配する母親の気持ちが少し分りました。

所詮はなるようにしかならないということを知っているので、すぐに心配は吹っ飛んで行ってしまいましたが。

あるいは、これで本当によかったのだろうか?もっともっと自宅でできる介護の方法があったのではないだろうか?という軽い罪悪感のようなもの。

これもそういうのが来るのは想定内なので、無理やりその罪悪感をどこかへやってしまおうとせずに、それをそのままにしてあります。

こうしたことが全て日々のクライアントさんとのセッションで気付かされた方法なのです。本当に役に立ちますね。

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