「およそ形あるものは全て幻である」これはお釈迦様、つまりブッダの言葉として言い伝えられているものらしいです。
こんなにシンプルなこともブッダは弟子たちに対しては、言っていたのですね。でもあまりに日常の生活とはかけ離れた言葉なので、一般の民には言わなかったのかもしれません。
それがどれほど真理であったとしても、その言葉を聴く相手に対してなんの使い道もなければ、用を足さないからです。
非二元の話もそれと全く同じです。幻想を幻想と見抜いて背負っている荷物を降ろすことに興味がなければ、非二元の話も何の意味もありません。
全ては幻だという言葉を聞いて、一つ新しい貴重な知識が増えたと感じるのなら、それはもう台無しになってしまっています。
真理は知識ではないからです。真理は、知識も幻に過ぎないということの気づきからしかやってくることはないからです。
形あるものも形のないものも、この世の全ては幻のようなものです。来ては去っていく儚いものなのですね。
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