久しぶりに、osho の言葉を載せます。何だかすごく胸に迫るというか、ピンとくるものがあるように感じますが、いかがでしょうか?
「つねに肉体の内側にいる<その者>をおぼえていなさい
歩いていても、坐っていても、食事をしていても
あるいは、他の何をしていても
歩いても、坐っても、食べてもいない<その者>を
おぼえていなさい
あらゆるしわざは表面のものであり
あらゆるしわざを超えたところには<在ること>がある」
肉体の内側にいる<その者>というのは、純粋な意識のことなのでしょうね。意識という言葉が、あまりにも色々な意味に使われていて、紛らわしいというのもあります。
歩くこと、坐っていること、食事をすること等は確かに身体が行っていることであって、意識はそれを見ているわけです。
私たちは自分の身体と同化してしまっているので、身体の行動を自分自身の行動だと勘違いしてしまいがちなのです。
それでは肉体を使うことではなく、精神的なこと、例えば思考するというのはどうでしょう?思考は左脳の働きによるのであって、やはり意識はそれを見ていることができます。
ということは、何をしていようと何をしていなかろうと、意識はそれらのことからは離れて存在しているということです。それが<在ること>なのです。
その純粋な意識こそが、私たちの本質であることを忘れないように、瞬間瞬間気づきを持って生きられたらいいなと思いますね。