珍しい内的体験

子供の頃から、自分の体調があまり良くないなということに慣れ親しんでいたようで、大きく崩れないものの、なんだか具合がイマイチという経験が日常的でした。

病気ではないのですが、いわゆる未病という状態と言えば言える。会社員を辞めて今の仕事をするようになってからは、だいぶ緩和されたのです。

それでも腰を痛めたり、足のどこかの関節が痛くなったり、お腹の具合が悪かったりと、日常的にあれこれちょっとした不具合を抱えています。

ただ、それは全て肉体的な不具合ばかりで、精神的なものではありませんでした。身体が弱い分、精神は安定しているのかなと。

ところが、この数週間というもの、これまであまり経験したことのない精神的な不調を体験しているのです。

これまでも、昼寝から目覚めたらちょっと気分が悪いとか、そういうごく短時間のものはあったのですが、今回はどうもそういうのとは違うのです。

長くうっすらと続いていて、気分が晴れない。あれこれ自分なりに、原因を探してはみたものの、どれも決定打にはなっていないような気がします。

いくつかの要因が積み重なっているのか、あるいは全く想像もできない何らかの原因が隠されているのか、今のところ分からないのです。

言葉にすると、何だかパッとしない気持ち、あるいは暗く沈んだような気分、おまけに身体もちょっとダル重いのです。

仕事に支障が出るようなレベルではないので、普段の生活には問題ないのですが、自分としては新しい体験をしています。

いずれ原因が明確になるか、あるいは自然消滅してしまうのかは分かりませんが、何か変化があればまたここでその詳細をお伝えしたいと思います。