高血圧も様々

先日、家の近くのお医者さんに行って血液検査をしてもらったところ、少し心配していた肝臓は正常で、代わりに腎臓と膵臓が弱っていると言われました。

生活習慣を見直さねばと思ったのですが、帰宅してからもう少し突っ込んだ話しを聞きたかったし、検査結果も貰い損ねたなと。

特に不親切なお医者さんではないとは思うのですが、この際だから専門医のところへ行って詳しく診てもらおうと思い、また別のクリニックへ行ったのです。

血液検査の結果はまだ出ていないのですが、意外にも血圧が高いとのことでした。自分でもアレ〜という感じで、そういえば最近全く血圧を測ってなかったなと。

私くらいの年齢になったら、血圧くらいは毎日測っておいた方がいいのです。それで、一つ新しい血圧計を新調したのですが、その取説の中に面白いことが書いてありました。

それは、「白衣高血圧」というのと、「仮面高血圧」という言葉です。白衣高血圧とは、診察室や医療現場で測定した血圧が高くても、家庭などで測定すると正常域血圧になる人のこと。

そんな人もいるだろうとは思っていたのですが、まさか自分がそれだったとは。自宅で測定したら、クリニックでの値よりもだいぶ低い血圧になったのです。

理由はいろいろあるのでしょうけれど、最近のストレスと久しぶりの測定でちょっと緊張があったのかも。それにしても興味深いですね。正式な名称として認知されているわけですから。

それとは逆に、仮面高血圧というのは、診察室や医療現場では正常な血圧を示すのに、それ以外では高血圧であるというケースです。

原因は知りませんが、人間はいろいろなことを起こすものです。医療の現場ではどちらもしっかり認知されているということです。

身体を労わる時期がやってきているようなので、しばらくは身体にまつわることも書いていくことになるかもしれません。