思考が現実を創る

思考が現実を創るという話しは、ああ聞いたことがあるという程度の人はたくさんいるかもしれませんが、本当にそうだと分かっている人は少ないかもしれませんね。

あまりにも非科学的だし、じゃあなんで望まないことがたくさん身の上に起きてしまうの?という疑問がいつもあるからです。

だから確かにそういうことはあるかもしれないとは思っていても、それが100%では決してないだろうくらいに思って、真剣に向き合うにはバカバカしいと感じているのです。

以前このブログで書いたことがあると思うのですが、この原理を理解するためには空間というのは一体何なのだろう?というところから紐解いていく必要があるのです。

それが思考が現実を創るということとどう関係があるのか、ものすごく簡単な説明をしていきたいと思います。

まず初めに、空間には何もないと思われていますが、実際には分子や原子がウヨウヨあるのです。私たちが真空と思っていたとしても、そこには必ず素粒子が存在します。

そして、その素粒子は何もないところから発生しては消えていくということを高速で繰り返しているのだそうです。

つまり、何もない空間というのは実はあらゆるモノの根っこである素粒子を生み出す元で満ち満ちているということ。

そしてここからが本題なのですが、私たちの思考のエネルギーはその素粒子を生み出す大元(無)に直接影響を与えることができるのだと。

思考とは正反対のことが起きるのは、私たちの無意識下の思考がそれを求めているからなのです。だから、自分は金持ちだと思っても、潜在意識では貧乏だと強く思えばそうなってしまうのです。

どちらのパワーが強いかで、結果が出てしまうということですね。もしもあなたが裕福になりたいのなら、それを強くイメージするのです。イメージは思考からやってくるので。

それと同時に、不要な思考をたくさん持っている潜在意識をなるべく癒して、そのパワーを小さくしてあげることも必要ですね。

今日は自我の欲望の話しではあるのですが、自我として生きている以上無視するわけにも行かないので、書いてみました。

私自身も私の自我にもう少し自分の願いを叶えさせてあげたいなと思っていますので、思考を操って色々実験してみようと思っています。