続、左脳さんの逆襲

左脳と右脳のどちらに自我はいるんですか?と聞かれたら、迷うことなくそれは左脳ですと答えるでしょう。

当然のことですが、左脳は思考を操る部分であり、自我は思考の塊と考えることができるからです。

ということは、自我の特徴と左脳自体の特徴が一致していたとしても、決して不思議なことではないですね。

両者の共通点は、自分のことを第一に考えるということです。人に優しくしてあげられるのは、自分に余裕がある時なのです。

人を優先する時も、本当にそうしたいと思っている時よりも、何か他の要因があって仕方なくそうしてることの方が多いはずです。

個体が自分の生存を優先させるのは、個体の本能であるため、これは当たり前のことだと言っていいと思います。

自我は自分を幸せにしたいと願っています。何が幸せなのかはその人によって違いがあるのですが、こうなりたいという自分を目指すのには変わりありません。

では、左脳本体さんはどう思っているのか?面と向かって聞いたわけではありませんが、左脳は左脳の存続を第一目標にしているはずです。

ということは、自我である自分が左脳にとって不利になるような言動をすれば、左脳は全力で抵抗をしてくるのも頷けます。

そのことに気づいている人は、きっとたくさんいるはず。あなたもその一人ではないですか?これは決して気のせいなどではないので、十分に気をつけてくださいね。

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