自動鼻歌は放っておくことに

ちょうど3ヶ月ほど前に突然あることを決意したのですが、それは自分の頭の中にしつこくやってくる自動演奏、自動鼻歌を止めるということでした。

その前段に、勝手にやってくる自動思考を止めて、頭の中をシーンとした状態にしたいと思いついたことがあって、それがそもそもの始まりだったのです。

そしていきなり自動思考を相手にするのは、なかなか荷が重いと考えて、それなら自動演奏、自動鼻歌から始末してしまおうと思ったわけです。

今一度簡単に説明すると、自動演奏とか自動鼻歌というのは、全く自覚しないままに頭の中で何かの音楽の一部を演奏したり、あるいは鼻歌を歌うなどが起きること。

音楽なので、生活していて邪魔になるということはほぼないのですが、それでも無意識的にそれが年中やってくるのは、やはりまともではないのではと思ったのです。

そして、それに気がついたら意識して止める、またやってきたらまたすぐに止める、ということをこの3ヶ月間ずっとやり続けてきたのです。

ところが、その勢力は全く衰えることなく続いていて、どうしたものかなと考えていたのですが、ここにきてハタと気づいてしまったのです。

それは邪魔じゃないならいいじゃないかということ。つまり何かを問題視すること自体、自分の波動を下げてしまうことになるなと分かったのです。

実は最近、瞑想中にお気に入りの音楽を聴くようにしたら、無音の時よりも気分良くいい感じの静けさの中に入れることが分かったのです。

それまでは、瞑想に音楽は不要と思っていたのです。音楽を聴きながらの瞑想など、邪道だと勝手に決めつけていたふしがあったのです。

そのくだらない信念が取れたことで、瞑想時に音楽があってもいいし、それなら自動演奏、自動鼻歌があっても問題ないということになったわけです。

何であれ、わざわざ問題を作ることのバカバカしさに気づいたのも手伝って、今回自動演奏、自動鼻歌撲滅大作戦はめでたく終了することになったのです。

どうせチャレンジするなら、もっとやっていて楽しいことにエネルギーを使う方がどれだけ波動に有利なのか、今後は間違えないようにしたいなと思ったのです。