頑固な自己イメージからの脱却

肯定的なものであれ否定的なものであれ、自己イメージを持っていない人はいないのです。

なぜなら、自己イメージとは私たちの自我にとっての屋台骨だからです。ということは、否定的な自己イメージを持ってしまった人の人生は悲劇です。

百歩譲って、それが正当なものであるなら仕方ないことですが、全くのデタラメな情報ででっち上げられたものであるので、困ったものなのです。

というよりも、これ以上の理不尽なことはありません。それなのに、否定的な自己イメージを持ってしまった人は、それを後生大事にしているのです。

正確には、それをなんとかして払拭しようと奮闘努力の人生を生きているのです。こんなバカバカしいことが他にあるでしょうか?

声を大にして何度でも繰り返し言いたいのですが、それも通用しないのです。なぜなら、幼い頃からのその生き方しか知らないからです。

他にやりようがないので、結果としてその自己イメージを温存してしまうことになるのですが、そのことを敢えて考えないようにしているのです。

自己イメージを払拭しようとすることを全てやめて、その代わりにそれが間違いだったということに気づくように何とか努力すること。

否定的な自己イメージも極端なら、その反対のあるべき姿としての自分、高い期待値をターゲットにすることも極端なのです。

どんな自己イメージも間違いであることを理解する以外には、できる限り意識的に生きるか、ノーマインドを心がけるか、この二つの方法が有効だと思いますね。

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