昨日、事務所から帰宅するときにクルマの中で、何となく見える景色の雰囲気がいつもと違う感じがしたのです。
かすかに穏やかというか、愛しいというか、敢えて表現してみれば「愛の目」で周囲を見ているという感じです。
ああ、こんなふうに毎日外の世界を感じることができたら、本当に気持ちがいいし穏やかな気分で過ごせるのになあと。
それで分かったのですが、自分を自分の力で改善するというのは無理なことなんだなと。勝手にやってくるものに違いないと。
こうなりたいと願って、あれやこれや試してみたところで、思うようにコントロールすることなど、到底不可能なことだなと。
何も特別なことをしたわけでもないのに、不意にそんな感覚がやってきてくれたのですから、自分の力ではどうしようもないのです。
目的を持たないってこういうことなのかも知れないなと。どんな自分も思い描くことなく、ただただ十分に今この瞬間にいるだけ。
それが最善のことだし、それしか本当にはできることはないと腹落ちすることができたのかもしれません。
残念なことに、当然のことかもしれませんが自分でコントロールできないものなので、来ては去っていってしまうのです。
継続させるすべもないのです。ただ、間接的にできること、つまりは過去と未来のどちらとも距離を置いて過ごすということだけですね。
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