未来の心配事にそそのかされない

私たちは、今この瞬間に生きているわけで、過去や未来と共にあるわけではないはずなのに、どうしても過去を悔やみ、未来を憂うのです。

理性では意味がないとはっきり分かっているのに、どうしても思考が過去や未来へと矛先を向けてくるのです。

気がつくと、今この瞬間を台無しにして過去や未来へとエネルギーを飛ばして、大切な現在を生きるのを忘れてしまうわけです。

ところが、癒しやその他あらゆる助けを借りて、考え方や生き方が変化してくるにつれて、ごく自然と過去と未来へ向かうことが少なくなってくるのです。

これには年齢を重ねるということも一役買ってはいるかもしれないですね。私は自覚としては過去を悔やむということは比較的少ないのかなと。

それよりも近未来の不安ネタにハマってしまう方が多いと思っていたのですが、それがどういうわけか最近明らかに変化してきました。

これまで通り未来を心配する左脳からの誘いがやってくるのですが、その手に乗らないようにできるようになったのです。

これには、自分の波動を下げたくないのと、自分の気分を良い状態に保ちたいというこの二つのことを忘れずにいられるようになったのが大きいのかもしれません。

だからすぐに懸念事項から撤退して、気分が優れる方向へと視線を移すことができるのです。もっと早くからこうした心がけを実践していればよかったなと、今更ながら思うのです。

とはいえ、これも後悔するようなことにはならずに済むようになっています。そして、瞑想の時のあの感覚が、功を奏しているとも感じています。

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