人の気分の責任は取れない

先日、自分の気分を大切にしましょう!という内容の動画をYouTubeにアップしたのですが、それに関連して思い出したことがあります。

それは、他人の気分についてのことです。これは、敏感なタイプの人に多いのかもしれませんが、自分以外の誰かの気分のことをものすごく気にしてしまうということがあるのです。

敏感であるがゆえに、人の感情や気持ち、気分などが自動的に入ってきてしまうということが原因となって、それを優先してしまうのです。

けれども、私たちは自分の気分には100%責任があるのですが、他人の気分には1ミリたりとも責任がないのです。

なぜなら、他人の気分を変えることのできる唯一の人は、その本人だけだからです。私たちができることと言えば、せいぜい、いい気分でいられたらいいねと思いやることだけです。

それ以外はどれほど頑張ったところで不可能なことなのです。そのことを知らずに、人の気分を良くしようとして悪戦苦闘してしまうのです。

この努力ほど無意味で自己犠牲を伴うこともありません。あなたは、周りにいる誰の気分のことも感知せずに、自らの大事な気分にのみケアをしてあげる必要があるのです。

自分の気分を犠牲にしてまで、他人の気分を気遣うなどという馬鹿げたことから、速やかに足を洗うことですね。

もしも少しでも自覚があるのでしたら、自分は不可能に挑戦してきてしまったのだと気づいて、今すぐにでも辞めることです。

そして、エネルギーの全てを使って、ご自身の気分を最高の状態にしてあげられるように意識することですね。

こちらも是非ご視聴下さ〜い!前回の動画の補足です。

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