自己分析は興味深い

いわゆるフットワークの軽い人っていますよね。思い立ったらすぐにどこへでも出かけて行ける速効性とエネルギーを持っているのです。

羨ましいなあと思ってしまうのは、自分がフットワーク重い系の人間だからです。それも相当に重症なレベルだと自覚しています。

じっくり見つめてみると、フットワークが云々というよりも、とにかく出かけていくことに何らかの引っ掛かりを感じているようなのです。

現在の自分には、出かけることを妨害するようなこれと言った理由は見当たらないので、きっと過去の自分の感覚なのだろうなと推測できます。

昨日のブログの通りで、普段はすっかり忘れて自覚がないのですが、幼い頃に何らかの体験を繰り返した結果、出かけることへのブレーキが働きっぱなしになっているのかなと。

普通に覚えていることで言うと、車酔いが酷くてそれでも両親が出かけるので、留守番ができない自分はイヤイヤついて行っていたのです。

クルマに乗る前からもうすでに気持ち悪い感覚になっていたのをはっきりと覚えています。それのトラウマかなと。でももっと重大な影響が他にあるような気もします。

もっと幼い頃のことをイメージすると、はっきりとした記憶ではないのですが、心配性の母親から心配や不安のエネルギーを毎日浴びていた感じがするのです。

そして、遠くへ行くことは何かとても危険なことが起きるという感覚を持ってしまったのかも知れません。きっと3〜4歳の頃のことです。

大人の自分が何か明確な理由を持って出かける時には、その子のブレーキを乗り越えて行けるのですが、ただ漠然と出かけようとすると、その子の力の方が強く作用するのですね。

この分析が的を射ているかどうかは、もうしばらく自分の内側を覗いてみないとわからないですね。自分を分析するって、結構面白いので何かネタがあったらみなさんも是非試してみて下さい。

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